代表挨拶
イロトリドリな糸かけ曼荼羅の世界へようこそ+*
はじめまして。
一般社団法人 糸かけ曼荼羅協会 代表の吉川あい子と申します。
あなたは“糸かけ曼荼羅”をご存知ですか?
幾何学模様を一定の秩序で組み合わせ、豊かな色彩とともに表現する曼荼羅。
わたしたちがご紹介する“糸かけ曼荼羅”は、木の土台に釘を打ち、そこに糸を掛けながらさまざまな曼荼羅模様を表現していきます。
“糸かけ曼荼羅”はアート作品としての見た目の美しさはもちろんですが、無心になって糸をかけることで、自分自身の内面と静かに向き合う瞑想のような時間を持つことができます。
“糸かけ曼荼羅”と向き合うことで自分自身の色を知るきっかけとなったり、表現することの楽しさを知ったり、制作過程の中にさまざまな魅力と気づきがあることでしょう。
そんな感性に働きかける究極のアート“糸かけ曼荼羅”をひとりでも多くの方に体感してほしいという思いから、糸かけ曼荼羅ワークショップをスタートいたしました。
ドイツ発祥のシュタイナー教育では、子供たちがアートを通して数字の感覚を身につけ算数を楽しく学べるよう、学校で“糸かけ曼荼羅”を制作します。
数字を数えながら自らの手で糸をかける“糸かけ曼荼羅”は、子どもたちにとって新たな発見と貴重な学びの機会となるでしょう。
またお年寄りの方は、指先を使う“糸かけ曼荼羅”を通して脳を活性化し、認知症予防に役立てています。
老若男女問わず、誰にでも楽しめる“糸かけ曼荼羅”。
趣味で“糸かけ曼荼羅を楽しむ”だけでなく、“糸かけ曼荼羅の魅力を伝える”ことをお仕事(ライフワーク)にしていきたいという受講生さんたちからの熱い要望に後押ししていただき、2017年7月一般社団法人 糸かけ曼荼羅協会を設立しました。
普及活動を通して、“糸かけ曼荼羅”の魅力と無限の可能性を体感していただき、そこから多くの方がイロトリドリで豊かな人生をおくるための架け橋になれることを心より願っております。
糸が繋いでくれるたくさんのご縁に感謝して∞
一般社団法人 糸かけ曼荼羅協会
代表理事 吉川あい子
プロフィール
15歳からティーンズ向けファッション誌のモデルを務め
大学卒業後はバックパックを担いで、アジア・中東・アフリカ・オセアニア計56カ国を旅する。
インド旅行中にヨガ・瞑想と出会い、日々のライフワークに、
ニュージーランド在住中にものづくりの師と出会い、制作活動を始める。
2011年、30歳を機に独立。
2014年、ネパールの山奥で暮らしていた時にヒマラヤのインスピレーションを受け
旅で出会ったイロトリドリな世界を表現するために糸かけ曼荼羅の制作をスタート。
帰国後の2015年7月から首都圏を中心に糸かけ曼荼羅ワークショップをはじめる。
2016年末から“曼荼羅キャラバン”をスタートさせ、日本全国・シンガポール・台湾・スロベニア・クロアチアでワークショップを開催。
約4年で受講生は3000名を超える。
2017年7月、一般社団法人 糸かけ曼荼羅協会を設立。
首都圏を中心に、時に“曼荼羅キャラバン”で日本全国・海外を旅をしながら、ワークショップ開催・展示会などを行う。
ワークショップスケジュールはこちらから
糸かけ曼荼羅 FaceBookページ
2020年6月 著書『いろを楽しむ糸かけ曼荼羅(トランスワールドジャパン刊)』を出版